史跡 / 平安
治承4年(1180年)8月23日夜、石橋山における源頼朝挙兵の先陣で討死した佐奈田与一義忠とその家臣文三家康がまつられているところである。共に豆相の山海を一望におさめる丘の頂きにある。『吾妻鏡』にも頼朝が伊豆山参詣の帰途、石橋山でそれぞれの墓を見て落涙数行に及ぶと記している。
土肥椙山巌窟(伝源頼朝隠潜地)
石橋山・江島・箱根図
狩野〈養川院〉惟信筆
海門山満月寺浮御堂