民俗 無形民俗文化財 / 江戸 明治
- 神奈川県南足柄市
- 指定年月日:S51.10.19
- 足柄ささら踊保存会
- 神奈川県指定重要文化財
「足柄ささら踊」は、江戸時代から明治時代にかけ、少女達が「盆踊り」として踊っていたものである。明治末期以降は徐々に衰退していったが、昭和29年頃、地元の婦人会が再興した。
踊りでは竹のビンササラを突き、小太鼓をうち、2本の扇を用いる。種類としては扇踊り、手拭踊り、太鼓踊り、丸々踊りがある。最近は少女でなく成人した人達が、浴衣と木綿帯に赤い腰巻きを出して、玉だすきで踊る。