清拙正澄墨蹟 平心字号
せいせつしょうしょうぼくせき ひょうしんじごう
その他の美術 書 / 鎌倉
-
清拙正澄
(1339没)
- せいせつしょうしょう
-
鎌倉 / 14
- 紙本墨書
- 32.5×64㎝
- 1幅
- 香川県立ミュージアム
- 重要文化財
高松松平家歴史資料。
鎌倉時代に来日した中国の禅僧清拙正澄が、弟子の処斉に与えた字号に続く偈頌(詩句)。「平心」という字号を書いた部分は切り離され、別に伝えられている。もと徳川将軍家の蔵品であったが、所蔵先を転々として松平家に伝わった。一字一句が謹厳な筆運びで、茶人の間で珍重されてきた墨蹟である。
全2枚中 2枚表示