光厳天皇宸翰御奉納心経
こうごんてんのうしんかんおんほうのうしんきょう
歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 室町
-
光厳天皇
(1313~1364)
- こうごんてんのう
- 香川県高松市
-
室町時代(延元元年)3月 / 1336
- 紙本墨書 巻子装
- 24.5×48.5
- 3
- 香川県高松市
- 香川県立ミュージアム
- 重要文化財
光厳天皇(1313~1364)が、延元元年(1336)伊勢大神宮、石清水八幡宮、春日大社の三社へそれぞれ奉納するために書写した般若心経。南北朝の動乱期に天皇となり、程なく廃されて仏道に入った23歳の光厳院が、世の安定を願って作ったものであろう。水戸徳川家から初代頼重に贈られたものの一つである。重要文化財。