歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 鎌倉
徳川光圀が兄である高松藩初代藩主松平頼重に贈ったもので、兵乱を鎮めるとされる修法、熾盛光法を行うための諸事について指示した花園天皇(1297~1348)自筆の書状。楠木正成の行方を尋ねる一文から、赤坂城での戦いに破れて楠木が姿を消した時期に書かれたと推定される。天皇の人柄を感じさせる重厚な書風に加え、書状の内容も見所の一つとなっている。重要文化財。
著到御懐紙 後柏原天皇宸翰
後柏原天皇
後陽成天皇宸翰 御消息
後陽成天皇
紙本墨書 月江正印墨跡印可状
月江正印