箱根の湯立獅子舞 はこねのゆたてししまい

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無形民俗文化財 / 関東 

選定年月日:19741204
保護団体名:箱根湯立獅子舞保存会  宮城野獅子舞保存会,仙石原神楽保存会
備考:所在地が同一都道府県内のもの(このデータは種別1から移行しています)
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財

 この芸能は、神奈川県足柄下郡箱根町の仙石原及び宮城野の両地区に伝承されている伊勢代神楽系の獅子舞である。仙石原では三月二十七日の諏訪神社の祭、五月五日の金時神社の祭に行われ、宮城野では七月十五日の諏訪神社の祭に行われる。
 伊勢流の神楽は湯立【ゆだて】を中心とするものであるが、これに代神楽系の獅子舞が組み合わされたもので、類例は少ない。
 宮舞、平【ひら】舞、剣の舞、行の舞の後、湯立作法となる。獅子は煮えたぎる湯釜の前に立ち、東西南北四方を祓い、その後、幣で湯釜の火を浄め、剣印して湯釜を祓う。次に祭壇の青竹幣を採って、湯の中に入れてかき回すこと三度。最後に湯笹を採って両手で熱湯をかき回し、湯笹を引き上げて神に献じ、同時に群がる氏子たちの頭上にも振り懸ける(湯花)。この湯花をいただくと一年間病気にかからないといわれている。

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