歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 江戸
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高杉晋作
(1839~1867)
- たかすぎしんさく
- 山口県
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文久2年10月19日 / 1862年
- 紙本・墨書・巻子
- 本紙縦17.0、横161.9(cm)
- 1通
- 山口県萩市大字堀内355番地
- 山根家寄贈(山根正次コレクション)
- 萩博物館
高杉晋作が藩世子小姓役の長嶺内蔵太に送った書簡。このころ高杉は、長井雅楽らが藩主父子毛利敬親・元徳の側近を固めていることに不満を抱き、脱藩亡命を図った。高杉はこの書簡で長嶺に対して、旧弊を打破するには一にも二にも人材登用が必要だと力説し、「今日の第一急務は若君補佐に御座候」と訴える。