裏千家住宅(京都府京都市上京区小川通寺之内上る本法寺前町)
うらせんけじゅうたく
建造物 住居建築 / 江戸
- 京都府
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江戸末期 / 1839頃、1788(寒雲亭)
- 台所(土間、板間及び事務室、井戸付)、槍の間(八畳)、
抛筌斎(十二畳、床、棚付)、三猿舎(四畳半、水屋、棚付)、
階段室(押入付)、二畳(押入付)、廊下、縁
玄関、無色軒(五畳、板間付)、六畳、四畳、三畳三室、便所、
廊下、縁
大炉の間(六畳)、咄々斎(八畳、床二個所付)、
利休堂(三畳中板入茶室、上段・祀堂付)、仏間(仏壇)、二畳、
大水屋(棚付)、入側二室、廊下、縁
溜精軒(六畳)、寒雲亭(八畳、床・柳の間、附書院付)、
今日庵(一畳台目向板付茶室)、又隠(四畳半茶室)、勝手、水屋、
廊下、渡廊下よりなる
一部二階、桟瓦、こけら及び茅葺
- 1棟
- 京都府京都市上京区小川通寺之内上る本法寺前町613番地
- 重文指定年月日:19760520
国宝指定年月日:
- 一般財団法人今日庵
- 重要文化財
数寄屋造りの洗練された手法になる茶匠の住宅。大規模で、複雑な形態を示す。 裏千家で最も重要な茶室である又隠(四畳半茶室)と今日庵(一畳台目向板付茶室)、新しい広間の茶座敷である抛筌斎や咄々斎、玄関、台所などから構成される。 江戸時代以来の茶匠の住宅としての形態をよく保持している。