工芸品 / 鎌倉
地板に鍍銀銅板鏡板を貼り、周縁に覆輪を施す。中央蓮華座上に聖観音坐像を据える。蓮華座は喜に金銅製蓮弁を打ち、像は鋳銅鍍金。裏面地板上に墨書銘がある。保存が完好な基準作であり、かつ鋳技秀抜な鎌倉時代懸佛の代表作の一つである。
金銅聖観音像懸仏
熊野十二社権現御正体〈十三尊/〉
御正体