日本書紀私記 にほんしょきしき

歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 室町

  • 室町 / 1428
  • 1冊
  • 重文指定年月日:19710622
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 神宮
  • 国宝・重要文化財(美術品)

奈良時代から平安時代にかけて作られた「日本書紀」の読み方を注記した書で、これに甲乙丙丁の四本が知られているうち(新訂増補国史大系巻第八所収)、本書は乙本に属し、「応永本」あるいは「御巫本【みかなぎぼん】」として知られる。末尾の奥書により、応永三十五年(一四二八)平野神社の伝本を僧吉叟(八十一歳)が書写したものである。「日本書紀」の訓読研究上に貴重な史料である。

日本書紀私記

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