戊辰戦争忠勇士の図
ぼしんせんそうちゅうゆうしのず
版画 木版画 / 明治
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明治時代初期
- 大短冊判錦絵
- 縦37.2、横16.6(cm)
- 2枚
- 山口県萩市大字堀内355番地
- 萩博物館
戊辰戦争に活躍した楢崎頼三らを描く錦絵。薩摩・長州両藩をはじめ、新政府軍(官軍)で活躍した戦士らを描いたものの一部と考えられる。なかでも長州藩士楢崎頼三は、戊辰戦争のさい第一大隊二番中隊司令に任じられ、東山道先鋒として関東・東北各地に転戦した。図中では楢崎について「智勇万人にすぐれ、種々計略をもって諸隊をいさまし、敵をうちとる数をしらず、古今の勇将なり」と評する。
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