長生殿蒔絵手箱 ちょうせいでんまきえてばこ

工芸品 / 鎌倉

  • 愛知県
  • 鎌倉
  • 錫の置口を付けた合口造の箱で、見に金銅椿透彫円形の紐金物を打ち、内に懸子を収める。外部は梨地に研出、薄肉の蒔絵に銀平文を交えて庭園の情景を描き、銀板の月を嵌める蓋裏及び懸子には、梨地に主として研出蒔絵をもって山水の景を表し、懸子および身の内面に、それぞれ紋紙と紅地菱形小花文錦を貼る。
  • 縦23.9  横31.5  高18.1  (㎝)
  • 1合
  • 徳川美術館 愛知県名古屋市東区徳川町1017
  • 重文指定年月日:19531114
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 公益財団法人徳川黎明会
  • 国宝・重要文化財(美術品)

変化に富んだ図案、清雅な趣に満ちた手箱で、保存が完好である。

長生殿蒔絵手箱 ちょうせいでんまきえてばこ

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