法起寺三重塔 ほっきじさんじゅうのとう

建造物 宗教建築 / 飛鳥

  • 奈良県
  • 飛鳥 / 684~706
  • 三間三重塔婆、本瓦葺
  • 1基
  • 奈良県生駒郡斑鳩町大字岡本
  • 重文指定年月日:18971228
    国宝指定年月日:19510609
  • 法起寺
  • 国宝

法起寺三重塔 一基

 法起寺は岡本寺、池後寺などともいった。この寺の創立は、聖徳太子伝私記に引く「法起寺塔露盤銘」によれば、天武十四年(六八五)恵施僧正が堂塔の建立をはじめ、慶雲三年(七〇六)に霧盤を営作したとあるから、塔はこの時の建築とみられる。その平面の寸法は法隆寺五重塔(国宝)の第一、第三、第五重の平面と大体一致し、組物には雲斗、雲肘木を用いるなど、法隆寺と深い関係にあることがわかる。法輪寺三重塔が昭和十九年雷火のため焼失したので、この塔はわが国に現存する最古の三重塔として貫重な遺構となった。

【引用文献】
『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)

法起寺三重塔

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