短刀〈銘左/筑州住〉 たんとう〈めいさ〉

工芸品 / 南北朝

  • 筑州住左
  • 京都府
  • 南北朝
  • 平造で庵棟。比較的反りつきが小振りである。鍛小板目、肌約み、刃より柾がかって流れ地沸つき地景入る。刃文は湾れに互の目交り匂口冴えて小沸えよくつ。帽子乱込み突き上げて尖り返る。
    茎は生ぶ。先細り栗尻で鑢目大筋違、目釘孔は一。目釘孔の下棟寄りに筑州住と銘がある。
  • 1口
  • 京都国立博物館 京都府京都市東山区茶屋町527
  • 重文指定年月日:19550202
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 独立行政法人国立文化財機構
  • 国宝・重要文化財(美術品)

南北朝時代の作品。左は短刀を最も得意とする。

短刀〈銘左/筑州住〉

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