歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 鎌倉
明恵上人高弁の夢記は、高弁がみた夢の内容を自ら記録したもので、好相、奇瑞等の宗教体験を著しており、高弁の思想や人柄を示している。このたび、高山寺の典籍文書の悉皆調査が完結し、山内に伝存する夢記の全貌が明らかになったのを機会として、既指定聖教中の六点に未指定十一点を追加して指定した。寺内に存する夢記は年未詳を除き、建久七年(一一九六、二十三歳)春を上限として貞応二年(一二二三、五十一歳)七月までのおよそ二十七年間、約百数十日分にわたり、現存する夢記中、最もまとまっている。
高弁夢記〈建永二年、承元三年、建暦元年/自筆本〉
高弁夢記
明恵(高弁)
高山寺典籍文書類