歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 鎌倉
京都尼寺五山の一であった景愛寺(廃寺)の開山無外如大尼がかつて高峯顕日より譲られた京都五辻大宮の屋地を孫に譲る旨を定めた譲状である。如大は秋田城介泰盛の女で、金沢実時に嫁したが、実時の死後出家して無学祖元に参禅し、女人嗣法の最初となったといわれる。本幅はその四十四歳の筆である。
木造無外如大坐像
藤原為家自筆譲状(四通)
藤原為家
親鸞自筆書状類(四通)
親鸞