丸山古墳 まるやまこふん

史跡 古墳

  • 奈良県
  • 橿原市五条野町・大軽町
  • 指定年月日:19690523
    管理団体名:
  • 史跡名勝天然記念物

S43-01-015丸山古墳.txt: 近鉄橿原神宮駅の南方の丘陵西端に営まれた前方後円墳である。墳丘の周囲には一重の堀がめぐらされている。墳丘の全長は約310メートルで、前方部は幅約220メートル、高さ約15メートル、後円部は直径約150メートル、高さ約24メートルであるが、墳丘上に[[葺石]ふきいし]や埴輪は認められない。内部主体は、明治年間の調査によれば、後円部に南面した全長約26メートルの巨大な横穴式石室であり、2個の石棺が安置されているという。大和地方における最大級の古墳であり、古墳時代後期の代表的前方後円墳である。

丸山古墳 まるやまこふん

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