絵画 / 江戸
湖龍斎は江戸中期の浮世絵師。錦絵の誕生に関わった鈴木春信亡き後、美人画家として活躍した。この作品では応挙の子犬と同類の、耳の垂れたむくむくとした犬を描いている。応挙の影響とは断定できないが、この時期こうした子犬の絵が好まれたことは注目される。(20180102_h21・22特集初もうで)
猿蟹
礒田湖龍斎筆
鶏を捕える子供
六玉川・山城井手玉川