工芸品 染織 / 江戸
裃とは、城下に仕える武士が着用する略礼装で、現在のサラリーマンのスーツに相当する。通常、藍系の地色に染めた型染の小紋で、両胸と背中の3箇所に家紋を白く染め残す。本品は、元禄14年に梶川与三兵衛が着用していたものを模したという記録がある。
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裃 縹麻地青海波丁子車小紋(虎杖紋付)
裃 浅葱麻地鮫小紋(下がり藤違い鷹羽紋付)
菱小紋裃地(浅葱麻地 小紋染)