歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 江戸
ドドネウス(1517〜85)はフランダース出身の医者・植物学者で、ライデン大学教授。本書は薬用植物を図入りで紹介し、その効用や性質について、解説を付しています。1554年に刊行されて各国で版を重ね、日本へもオランダ船によって持ち渡られました。江戸時代の蘭学者たちに最も親しまれた蘭書のひとつで、野呂元丈や大槻玄沢が翻訳・紹介を試みています。平賀源内も本書を入手し、自著『物類品隲』中に挿絵としてサフランの図を写しています。【江戸時代の洋学】
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東西海陸紀行 オランダ語版
ニューホフ著 アムステルダム刊
アンボイナ島珍奇物産集成
ルンフィウス著 アムステルダム刊
ヨンストン動物図譜 オランダ語版
ヤン・ヨンストン著 マテウス・メリアン銅版画 M.フラウシウス訳 アムステルダム刊