竹図屏風 たけずびょうぶ

絵画 日本画 / 江戸

  • 日本
  • 江戸時代
  • 紙本金地著色 屏風装
  • 左隻 縦157.0㎝ 横356.0㎝ 右隻 縦157.7㎝ 横357.6㎝
  • 六曲一双
  • 青森県弘前市大字下白銀町1-6 弘前市立博物館
  • 弘前市 伝津軽家旧蔵品

津軽家旧蔵品と伝えられる。縁金物は葵紋である。「二之御丸御宝蔵御道具帳」(弘前市立弘前図書館蔵)の「十三番 御拝領金地竹之絵六枚折縁黒塗金物滅金葵御紋 御屏風一双」に当るか。細い筍が生え出す春の竹と、笹の葉が雪を被る冬の竹を描いている。後補の金箔による修復が惜しまれるが、空間の奥行きを感じさせるのびやかな描線の作品である。

竹図屏風 たけずびょうぶ
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