考古資料 / 戦国時代
古代中国には進軍や退却といったさまざまな信号を音で伝える青銅製の鐘がありました。本作もそのひとつで、本来ひとつの鐘でしたが、内部が見えるように2片に割れた状態で展示しています。内部の環に棒をつけ、下端の袋に柄を挿しこみ、振って鳴らすことで信号音を発しました。
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鉦
馬鐸
夔鳳雷文鏡 洛陽金村出土