考古資料 / 春秋時代 戦国時代
細長い形状の鐘で、環のついた柄を片手でもち、棒などで叩いて打ち鳴らします。柄には簡略化の進んだ原形不明の文様が飾られています。湖南省、広東省など中国南部で出土例が知られており、信号音を出す青銅器が古代中国の周縁地域でも使われていたことがわかります。
獣文鐸
漆耳杯
矛