絵画 / 江戸
夏の夕方、化粧刷毛に似た紅色の花を咲かせる合歓木。その幹に羽を休める可憐な雀。写生に基づく気品あふれる一幅です。筆者景文は、四条派の祖の松村月渓@げっけい@こと呉春@ごしゅん@の歳の離れた弟で、都会センスを発揮した京の絵師として、たいへん人気がありました。
白菊図
松村景文筆
青緑山水図
呉春(松村月渓)
芋畑図