阿弥陀如来坐像及左脇侍像 あみだにょらいざぞうおよびひだりわきじぞう

工芸品 金工 / 平安

  • 出土地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山出土
  • 平安時代・11世紀
  • 銅鋳造
  • 2躯

蓮華座上に坐す阿弥陀如来像の蓮華座から左右に蓮茎付きの蓮華座を延ばし、その上に脇侍像を配す三尊形式の像で、現在、右脇侍像を失っている。中尊は宝冠阿弥陀の形制を示しており、定印を結び結跏趺坐するが、同じ形制の作例が埼玉県からも出土している。

阿弥陀如来坐像及左脇侍像

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