小浜藩台場跡
 松ヶ瀬台場跡
 鋸崎台場跡
おばまはんだいばあと
 まつがせだいばあと
 のこぎりざきだいばあと

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史跡 / 中部 

福井県
大飯郡おおい町大島
指定年月日:20010129
管理団体名:おおい町(平19・1・17)
史跡名勝天然記念物

 松ヶ瀬台場跡は、若狭湾の一部である小浜湾を形成する大島半島東端に位置する小浜藩の台場跡である。
 江戸期の小浜藩の海防体制は、幕府の異国船に対する警戒体制の一環として整備された。京都の北部に位置し、京都所司代を何度も務めた酒井氏を藩主とする小浜藩としては、京都の北を守ろうとする意識の上に海防体制を強化したものと思われる。嘉永4年(1851)には、小浜藩は幕府に台場築造を届け出ており、安政元年(1854)に鋸崎・松ヶ瀬に台場を築造している。同時期に藩内の川崎・海手浦台場なども築造され、小浜藩の海防体制は整備されていった。
 大飯町による小浜藩の台場跡の現地踏査の結果、保存状態の良好な台場と確認された鋸崎・松ケ瀬の両台場については、平成6~10年度に発掘調査が実施された。そのうち松ヶ瀬台場跡については、以下のとおりである。
 松ケ瀬1号台場跡は、6基の土塁と土塁に挟まれた5ケ所の砲眼及び内側の堀状の溝と外周を取り巻く溝等によって構成されている。土塁の規模は、高さ約0.8~1.2m、長さ約6~8m、幅約7~8.5mである。堀状の溝は、排水等に利用されたものである。また、砲眼部分は、砲口幅約1m.、開口幅約3~4mの規模である。
 松ケ瀬2号台場跡は、半円形をした土塁に囲まれており、1号台場跡より海側に立地している。径約80m、土塁の幅約14m、高さ約2.2~2.4mの規模を有する。土塁の内側には、中央に半円形の砲座が1基、それを挟むように左右それぞれ2基ずつ方形の砲座が配置されている。半円形の砲座は、土塁の半円と逆の半円を呈し、径は約16mである。半円の周…

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