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救荒植物集説

きゅうこうしょくぶつしゅうせつ

概要

救荒植物集説

きゅうこうしょくぶつしゅうせつ

文書・書籍 / 明治

伊藤圭介述・賀来飛霞記

いとうけいすけ・かくひか

明治17年/1884年

61帖/「三田育種場」「九春書屋」の罫紙を使用

縦24.5×横17.2cm

1冊

シーボルトに西洋植物学を学んだ伊藤圭介が自著「救荒食物便覧」(天保7年著)や実験をもとに、その他、諸書を参考にしながら、「賀来飛霞ノ増補ヲも加へ」て、明治17年(1884)にまとめ著したもの。全部で123種の植物について、科名・方言・漢名・洋名、色、形態の特徴、植生、調理方法などが記されている。本書は、「文部省報告官報」として刊行された同名書の下書き、もしくはその写しとみられ、豊前・豊後の方言が多く記入されていることや、当時伊藤圭介が82歳の高齢であったことから、実際の執筆には飛霞が深く関わっていたものとみられる。

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キーワード

賀来 / / 本草学 /

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