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地蔵院 本堂

じぞういん ほんどう

概要

地蔵院 本堂

じぞういん ほんどう

宗教建築 / 江戸 / 近畿 / 三重県

三重県

江戸中期/1700

桁行五間、梁間四間、一重、寄棟造、向拝一間、本瓦葺、背面後陣、側面脇間付

1棟

三重県亀山市関町新所

重文指定年月日:19880511
国宝指定年月日:

地蔵院

重要文化財

 開基を古代にもつ古刹で、関の地蔵さんとして知られている。現本堂は元禄年間に江戸出開帳や地元からの寄付などによって資金を集めて建設された。大工も地元であるが建築の質がよく、造営関係の文書が保存されていることも貴重である。
 鐘楼は寛永年間の建築で、意匠が優れ、すでに重要文化財に指定されている愛染堂とともに伽藍を構成する建築として貴重である。
 地蔵院は、関町関宿伝統的建造物群保存地区の中央部にあり景観上も重要な位置をしめている。

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キーワード

本堂 / 鐘楼 / /

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