文化遺産オンライン

岩木山神社 中門

いわきやまじんじゃ ちゅうもん

概要

岩木山神社 中門

いわきやまじんじゃ ちゅうもん

宗教建築 / 江戸 / 東北 / 青森県

青森県

江戸中期/1694

四脚門、切妻造、とち葺形銅板葺

1棟

青森県弘前市百沢

重文指定年月日:19860122
国宝指定年月日:

岩木山神社

重要文化財

岩木山神社は山岳信仰に始まる古社で、現存する楼門は寛永五年(一六二八)、拝殿は寛永十七年、本殿、奥門および瑞垣は元禄七年に弘前藩主により建立されたもので、いずれも重要文化財に指定されている。
 中門は切妻造の四脚門で、かつて別当寺百澤寺の大堂(現在の拝殿)の門として本殿、奥門などと同時に建てられたものである。神仏混淆の歴史を留める岩木山神社の全体構成の上で中門は枢要な位置にあり、その価値は高い。

関連作品

チェックした関連作品の検索