土偶/宮城県遠田郡田尻町蕪栗恵比須田出土
どぐう
概要
恵比須田遺跡は、北上川の一支流である追川沿いの低丘陵に立地し、一帯は縄文時代早期末から晩期の遺物を包蔵する広範囲な地を占めた遺跡である。この土偶はその一隅より石囲いのうちに収められた状態で出土した。
土偶は誇張、抽象などの表現技法を巧みに組合わせて、整った形態に仕上げられている。体躯全体にめぐらされた装飾文様は、東北地方における縄文時代晩期の特徴をよく表わしている。
どぐう
恵比須田遺跡は、北上川の一支流である追川沿いの低丘陵に立地し、一帯は縄文時代早期末から晩期の遺物を包蔵する広範囲な地を占めた遺跡である。この土偶はその一隅より石囲いのうちに収められた状態で出土した。
土偶は誇張、抽象などの表現技法を巧みに組合わせて、整った形態に仕上げられている。体躯全体にめぐらされた装飾文様は、東北地方における縄文時代晩期の特徴をよく表わしている。
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