奥行臼駅逓
おくゆきうすえきてい
概要
・駅逓とは北海道独特の制度として交通不便の地に駅舎と人馬を備えて、宿泊と運送の便をはかるために設置されました。
・奥行臼駅逓は、明治43年(1910)10月9日に当地草分けの世話役であった山崎藤次郎氏を取扱人として馬3頭を配備し開設されました。
・昭和5年(1930)5月10日で廃止になるまで、入植者の世話をし、別海・西別・別当賀方面に向かう交通の重要な拠点として利用されました。
・毎年9月の第1日曜日に「奥行臼駅逓祭」を開催しています。
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北海道(地方指定文化財)