旧工藤家住宅主屋 きゅうくどうけじゅうたくしゅおく

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近世以前その他 / 明治 / 東北 

秋田県
明治/1885
直屋 寄棟屋根
延べ床面積409.45㎡(1階349.33㎡、2階60.12㎡) 桁行25.0m、梁間16.6m
1棟
小坂町小坂字中小坂62番地1
秋田県指定
指定年月日:20120323
小坂町
有形文化財(建造物)

 南北に長い直屋は東側を正面とし、堂々とした寄棟屋根を戴いている。中央部に常(じょ)居(い)(現在の仏間および北側取次)、その奥に納戸が配され、南側には座敷2室、北側に板の間や土間などが設けられる典型的な間取りである。常居と座敷の東側には式台の付いた大玄関があり、家格の高さを感じさせる。大玄関の張り出しは昭和初期の増築である。
 材質及び細部の意匠などに注目すると、奥座敷と床の間まわり、寝室2室、板の間に面する柱にはケヤキ材が用いられ、東側正面に面する部屋と区別されている。床の間は奥座敷、寝室及び2階予備室に設けられ、いずれも床(とこ)框(がまち)下に蹴(け)込(こみ)板を付ける形式である。床わきや書院の有無など異なった意匠を見せ、蹴込板に部屋毎に違った装飾を施している。また、大玄関を入った取次の間は矢(や)筈(はず)張(ばり)天井としている。板の間及び土間上部は太い梁組の重なりと茅葺の小屋裏を見せ力強さを感じさせる。柱間は6尺3寸である。

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