旧野﨑家住宅(岡山県倉敷市児島味野) 御成門 のざきけじゅうたく おなりもん

住居建築 / 江戸 / 中国・四国 

岡山県
江戸末期/1838
一間薬医門、切妻造、本瓦葺、左右塀付
1棟
岡山県倉敷市児島味野一丁目11番19号
重文指定年月日:20061219
国宝指定年月日:
公益財団法人竜王会館
重要文化財

 野﨑家は,江戸時代末期頃より塩田開発と新田開発を手がけて財をなした。
 邸内は,中央に主屋,その前方に玄関棟と表書院が建ち,正面に長屋門と御成門を構え,北に内蔵などの土蔵群が並び建つ。主屋座敷部や表書院は,床・棚・付書院を備えた座敷とし,上質の材を用い,質の高い空間としている。
 建設年代は,主屋が天保4年(1833)頃,門が同9年,玄関棟と表書院が嘉永5年
(1852)で,土蔵群が江戸末期から明治中期にかけて順次建てられた。
 旧野﨑家住宅は,独特な平面の主屋や意匠の優れた表書院など,雄大な規模を有する上層民家として,高い価値がある。また,屋敷全体の構成を良く留めており,江戸時代末期のこの地方を代表する民家のひとつとして,重要である。

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