蒼島暖地性植物群落
あおしまだんちせいしょくぶつぐんらく
概要
蒼島は小浜湾内の一小島である。ここにみる植物群落中ナタオレノキはモクセイ科のモクセイ属の一種で從来知られた産地は屋久島、種子が島を経て九州本土に達し、また韓国巨文島にもこれを見るがこの木が北陸の一小島に孤立して多数自生するのは分布上異色といふべくその最大のものは頂上に見られる一株で周囲8尺余に及ぶものがある。
ナタオレノキのほかにムベサカキ、ヤブツバキ、カラクチバナ、ムサシアブミなどの暖地性植物が繁茂し、しかも近距離の本土には絶えてこれを見ない。
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