文化遺産オンライン

腰衣

こしごろも

概要

腰衣

こしごろも

染織

インドネシア、スマトラ、パレンバン

20世紀

木綿 平織 一枚布 蝋防染(バティック)箔押し(プラダ)

縦 83cm x 横 202cm

1枚

神奈川県相模原市南区麻溝台1900

染織・装身具 アジア

女子美術大学

儀礼用腰衣。菱又は小花模様を施したバティック布の下半分に金箔を施したもので、カイン・プラダとして知られる。日本では金更紗と呼ばれる。カインは布、プラダは金を意味する。泥金を筆描きする方法と、魚由来のゼラチン質による糊を布面に筆描きまたは木版で置いた上に箔を押す方法がある。箔押しはバティックの模様に準じて行われている。スマトラ、ジャワ、バリの上層階級が儀礼の際に用いたものと思われる。旧カネボウコレクション 1211.13

腰衣をもっと見る

女子美アートミュージアムをもっと見る

関連作品

チェックした関連作品の検索