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永平寺 舎利殿及び祠堂殿

えいへいじ しゃりでんおよびしどうでん

概要

永平寺 舎利殿及び祠堂殿

えいへいじ しゃりでんおよびしどうでん

宗教建築 / 江戸 / 中部 / 福井県

福井県

江戸末期/1926

舎利殿 一重もこし付、宝形造、東面切妻破風付、銅板葺
祠堂殿 桁行24.0m、梁間15.9m、一重、入母屋造、向拝一間、軒唐破風付、南面、北面及び東面下屋附属、銅板葺

1棟

福井県吉田郡永平寺町志比

重文指定年月日:20190930
国宝指定年月日:

宗教法人
大本山永平寺

重要文化財

永平寺は道元が寛元2年(1244)に開創した曹洞宗の大本山寺院である。九頭竜川支流の永平寺川上流に位置し,谷沿いに広大な境内を占める。創建以来たびたび伽藍を焼失し,現在の堂舎は近世から近代にかけて整えられた。山門から中雀門,仏殿,法堂を一列に並べ,大庫院や僧堂と廻廊で連絡する。承陽殿は宗祖道元の廟所である。各堂とも規模雄大で,内部空間,細部意匠も優れ,永平寺大工らの力量が発揮されている。山中の自然環境と一体となった優れた境地を創出し,今なお禅宗伽藍の規範となる壮麗な堂舎群として価値が高い。

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