桜ヶ丘7号銅鐸
さくらがおか7ごうどうたく
概要
桜ヶ丘7号銅鐸
さくらがおか7ごうどうたく
弥生時代中期/紀元前200年頃〜紀元後100年頃
青銅
総高42.0㎝、重量2.96㎏
1口
来歴:
参考文献:
・石野博信・檀上重光・喜谷美宣・井上洋一・北井利幸・橋詰清孝・関野豊(編)「国宝桜ヶ丘銅鐸・銅戈発見50周年記念事業の概要」(『神戸市立博物館研究紀要』第33号) 2017
・石野博信・檀上重光・喜谷美宣・井上洋一・北井利幸・橋詰清孝・関野豊(編)「国宝桜ヶ丘銅鐸・銅戈発見50周年記念事業の概要」(『神戸市立博物館研究紀要』第32号) 2016
・橋詰清孝「国宝 桜ヶ丘銅鐸・銅戈の保存・保護を目的とした総合診断調査について-最先端の精密計測技術を活用した九州国立博物館との共同研究の取り組み」(『神戸市立博物館研究紀要』第30号) 2014
・神戸市立博物館特別展『コレクションの精華』図録 2008
国宝
扁平鈕2式 6区袈裟襷文銅鐸
6区袈裟襷文銅鐸は桜ヶ丘5号銅鐸・4号銅鐸を製作した工人が生み出したデザインと考えられ、圧倒的多数の出土数が知られています。文様は袈裟襷文のみで構成されており、整っています。サビの中から布の痕跡が確認され、もともとは布に包まれて埋納されたと推定されます。
【古代の神戸】