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絡獣形帯鉤

らくじゅうがたたいこう

概要

絡獣形帯鉤

らくじゅうがたたいこう

考古資料 / 戦国時代 / 中国

制作地:中国

戦国~前漢時代・前4~前2世紀

青銅鋳造・鍍金、トルコ石象嵌

長17.5 幅4.2

1個

帯鉤とはベルトのバックルに相当する古代中国の帯留めです。帯鉤裏面にあるボタン状突起にベルトの一端を取りつけ、腰に回したベルトのもう一端を帯鉤の鉤に引っ掛けて使います。象嵌や鍍金銀を駆使した青銅製のほかに玉製のものもあり、多彩な材質技法が駆使されました。(帯鉤TJ-5851 玉帯鉤、TJ-5852 絡獣形帯鉤、TJ-5854 羽渦文帯鉤、TJ-5857 獣面文帯鉤、TJ-5858 雲気文帯鉤、TJ-5859 楕円獣形帯鉤、TJ-5861 夔龍形帯鉤併用)
(川村佳男氏執筆)(20150519_h22新収品)

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キーワード

/ / 青銅 / 象嵌

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