「週刊 市民新聞」第411~429号 しゅうかん しみんしんぶん

権利者:高岡市立博物館蔵

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文書・書籍 / 昭和以降 / 富山県 

高岡市民新聞社(島 知一) (1911~2006)
たかおかしみんしんぶんしゃ しまともかず
富山県高岡市
昭和34年/1959
紙・新聞・印刷
縦38.0cm×横27.0cm
19
富山県高岡市古城1-5
資料番号 1-01-184-

 高岡市立博物館蔵「岡本家文書」内の、「週刊市民新聞」高岡市民新聞社(島 知一氏)である。本紙は昭和25~平成5年(1950~1993)の長きにわたり発行し続けられたタブロイド判の新聞である。1部4頁とはいえ、高岡の政治・経済・文化にわたる幅広い内容をもつ。本資料はそのうち、昭和34年(1959)の第411号(1月11日)から第429号(5月24日)の19部である。
 本紙の創立者で、記者、編集、発送などを手がけたのは島知一氏(1911~2006)(※)である。
 本紙は高岡の図書館をはじめ富山県内図書館横断検索サイトで調べても所蔵は無く、国会図書館でも447号(昭和34年10月11日)から2076号(平成5年9月26日)までしか所蔵されていない。
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000001-I000000056787-00
 また全国の大学図書館の所蔵を検索できる下記のサイトにもヒットしない。
https://ci.nii.ac.jp/books

 つまり、当館の「週刊市民新聞」411~429号が現在のところ、唯一の貴重な資料ということになる。
 さて、新聞そのものについてだが、いずれも非常に質の悪い紙であり、周囲はめくるたびにパラパラと削れていく状態である。
 内容は昭和34年であるので、「皇太子さまの御成婚を祝す」、「御車山、重要民俗資料に指定確実」(1960.6.9国指定重要民俗文化財)などの記事もある。また公的な発表記事以外にも映画情報や誕生・死亡の慶弔欄や俳句欄、社会の一面を照らすオリジナルの取材記事も多く極めて読み応えがある。さらに映画情報や俳句欄、誕生・死亡欄もある。また郷土史家・飛見丈繁の「高岡の町役人」の連載もある(岡本家は先祖福岡屋清右衛門の記事も掲載されているので、保存していたと思われる)。広告は今は無い店も多く、活気溢れる高岡の一時代の様相が伺える。

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【注】
(※)島知一(1911~2006)・・・金沢市生まれ。昭和7年(1932)、兄が主宰する通信社に入り、同10年名古屋新聞(現中日新聞)高岡支局の記者となる。兵役を経て同21年、NHK初代高岡通信員になった。そして、昭和25年、当時の高岡市長・南慎一郎の勧めもあり、高岡市御旅屋町(桐木町)に高岡市民新聞社を設立(社長は開進堂社長・山崎政次郎、専務は金森喜八郎眼鏡商社長)。同年9月から発刊し、平成5年9月26日の2076号まで43年の長きにわたり発刊し続けられた。毎日市役所や商工会議所を回って記事を書きあつめた。高岡の政治経済に精通し、高岡の「生き字引」ともいわれた。記事の抜粋を平成7年に『高岡外史実録 戦後の高岡諸相』にまとめた。 

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