養気荘(旧瀧家別荘)
ようきそう(きゅうたきけべっそう)
概要
名古屋にある老舗繊維商社「瀧定」の4代目瀧定助が、昭和4年(1929)に妻の貞のために建てた別荘。神戸沢のかつての蛇抜けによって運ばれた巨石を基礎として巧みに利用して建てられている。内部は質の高い数寄屋建築で、茶室も造られている。全体としては多彩な材料を使い、名古屋から呼び寄せた大工や左官の技術も高く、職人の技術の粋を集めた名建築といえる。近代和風建築の様々な様式を見ることができる建物として貴重である。
ようきそう(きゅうたきけべっそう)
名古屋にある老舗繊維商社「瀧定」の4代目瀧定助が、昭和4年(1929)に妻の貞のために建てた別荘。神戸沢のかつての蛇抜けによって運ばれた巨石を基礎として巧みに利用して建てられている。内部は質の高い数寄屋建築で、茶室も造られている。全体としては多彩な材料を使い、名古屋から呼び寄せた大工や左官の技術も高く、職人の技術の粋を集めた名建築といえる。近代和風建築の様々な様式を見ることができる建物として貴重である。
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