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薬玉手鞠菊彫漆櫛

くすだまてまりきくちょうしつくし

概要

薬玉手鞠菊彫漆櫛

くすだまてまりきくちょうしつくし

その他 / 昭和以降

昭和時代/20世紀

5.8×11.0 (cm)

千代田区隼町4-1 国立劇場

独立行政法人日本芸術文化振興会

木製、吾妻形の挿櫛である。吾妻形は、江戸で流行の形状で、『玳瑁亀圖説』によると弘化年中(1845~9)に流行したとされ「月形耳切櫛 一名東形」と記される。櫛歯を黄漆とし、棟は青漆・黄漆・朱漆・黒漆を塗り重ね、薬玉を彫り表す。 花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2012)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。

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キーワード

/ 劇場 / 流行 / 国立

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