文化遺産オンライン

中細形鉛矛

ちゅうぼそがたなまりぼこ

概要

中細形鉛矛

ちゅうぼそがたなまりぼこ

考古資料 / 弥生 / 佐賀県

出土地:佐賀県唐津市 久里小学校敷地出土

弥生時代(中期)・前2~前1世紀

鉛製

長64.3 ; 現存部 関幅4.8 ; 節帯長1.5 節帯幅3.7 重量1491g

1本

弥生時代の矛の多くは青銅で作られるが、本例は鉛を主成分とした極め稀なものです。鉛は青銅よりも融点が低く、加工し易いという特性をもつものの、実戦用の武器としては不向きな素材のため、鉛矛は当初から祭器として作られたと考えられています。

中細形鉛矛をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

弥生 / Yayoi / /

関連作品

チェックした関連作品の検索