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第一大戸川橋梁

ダイイチダイドガワキョウリョウ

概要

第一大戸川橋梁

ダイイチダイドガワキョウリョウ

近代その他 / 昭和以降 / 近畿 / 滋賀県

滋賀県

昭和/1954

プレストレストコンクリート造単桁橋、橋長三一・○メートル、翼壁附属

1基

滋賀県甲賀市信楽町勅旨

重文指定年月日:20210802
国宝指定年月日:

甲賀市

重要文化財

第一大戸川橋梁は貴生川と信楽を結ぶ旧国鉄信楽線に架かる、橋長31m、単線仕様の単桁橋(たんけたきょう)である。国鉄が戦前の鉄道省時代から蓄積したコンクリート技術の粋を集め、昭和29年に建設した、わが国初の本格的なポストテンション式プレストレスト・コンクリート橋である。今なお高い品質を保つ優れたコンクリート構造物として価値が高い。工事の克明な記録を残すなど、戦後のコンクリート研究の発展にも寄与している。

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