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月雁蒔絵石持象牙簪

つきにかりまきえこくもちぞうげかんざし

概要

月雁蒔絵石持象牙簪

つきにかりまきえこくもちぞうげかんざし

その他 / 江戸

江戸時代~明治時代/19世紀

16.3cm

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号82235-2-365

独立行政法人日本芸術文化振興会

骨製、二本足の石持簪。石持部分に高蒔絵で表に三日月に雁、裏に平蒔絵で薄と藤袴を表している。簪は笄から分化して発生し、二本足の簪は享保以降に出現した。『玳瑁亀圖説』によると『玳瑁亀圖説』に図示される鼈甲製の「石持前指」に近く、江戸で天保年間に流行したとされる。花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。

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キーワード

/ 劇場 / / 石持

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