文化遺産オンライン

首飾

くびかざり

概要

首飾

くびかざり

制作地:ベトナム・ザオ族

20世紀

銀 骨 鍛造 彫金

首掛部最大径17.0 鎖長61.0 骨製装飾長16.0~16.5

1連

ザオ族はベトナムの少数民族のなかでは9番目に人口が多いことで知られ、また居住地ごとにそれぞれ名称が異なり、赤ザオ(Red Dao)、黒ザオ(Black Dao)、ザオティエン(Dao Tien)など11の集団に細分される。12-13世紀頃に中国南部から移住をしてきたと言われ、今も中国・雲南省からタイ、ラオス、ベトナム北部にかけての高原地帯に棚田や焼畑を生業とした生活を送っている。本品は、ザオ族の装身具の造形を知る上で貴重な作例である。

首飾をもっと見る

九州国立博物館をもっと見る

キーワード

ベトナム / 少数 / 民族 /

関連作品

チェックした関連作品の検索