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北海道・芦別市

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧三井芦別鉄道炭山川橋梁北海道芦別市中の丘町~西芦別町

旧三井芦別鉄道炭山川橋梁

市中心部の南方を流れる石狩川水系炭山川に架かる旧鉱山鉄道の橋梁。単線仕様、全長94mで、鋼製6連プレートガーター桁橋とコンクリート造2連アーチ橋からなり、線形を緩やかな曲線とする。深い渓谷に最高約30mの橋脚が連続して立つ特徴的な外観。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))星槎大学(旧頼城小学校)校舎北海道芦別市緑泉町5-14他

星槎大学(旧頼城小学校)校舎

煉瓦造2階建の学校建築である。西向きに玄関を開く職員室棟から東へ片廊下の北教室棟が延び、職員室棟の南にも片廊下の南教室棟が丁字形に接続する。屋根は寄棟造鉄板葺で、内・外壁とも煉瓦のイギリス積とする。100mを超える長大な北教室棟は壮観である。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))星槎大学(旧頼城小学校)体育館北海道芦別市緑泉町5-14他

星槎大学(旧頼城小学校)体育館

職員室棟の北に渡り廊下で接続する木造平屋建の東西棟。屋根は切妻造の鉄板葺である。外壁は腰を鎧下見板張、上部をモルタル塗とし、上下2段に窓を開く。内部は東端にステージと器具庫、西端に物入を設ける。2ヒンジ・トラスの木造小屋組に構造美を見せる。