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北海道・伊達市

国指定文化財(史跡名勝天然記念物)北黄金貝塚伊達市北黄金町

北黄金貝塚

国指定文化財(史跡名勝天然記念物)善光寺跡伊達市有珠町

善光寺跡

 大臼山善光寺は、19世紀初頭に江戸幕府が蝦夷地に設立した三官寺の一つで、寺格は第一とされたものである。文化3年(1806)には、本堂・庫裏のほか、鎮守社・愛宕堂・釈迦堂・一切経蔵・板蔵等が整っていたといわれるが、文政5年(1822)と嘉永元年(1848)の有珠山の噴火によって、そのほとんどが失われた。ただ、現在の本堂は、棟礼によれば天保7年(1836)に建てられたものと思われ、よく旧規をとどめている。
 江戸時代後期の蝦夷地の歴史を考えるうえで欠かすことのできない貴重な史跡である。

国指定文化財(国宝・重要文化財(美術品))北海道有珠モシリ遺跡出土品北海道伊達市鹿島町20-1

北海道有珠モシリ遺跡出土品

本件は、先項で紹介した北海道有珠モシリ遺跡から出土した縄文時代晩期から続縄文時代の墓坑副葬品のうち、伊達市所有分である。その内訳は、縄文時代から続縄文時代の骨角牙貝製品二五四点、土器・土製品二〇点、および石器・石製品三二二点である。

国指定文化財(国宝・重要文化財(美術品))北海道有珠モシリ遺跡出土品伊達市鹿島町20-1(伊達市梅本町61-2)

北海道有珠モシリ遺跡出土品

本件は、北海道有珠モシリ遺跡から出土した続縄文時代の骨角牙貝【こっかくきばかい】製品の一括である。本件は、国保有された続縄文時代の骨角牙貝製品一八五点である。