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群馬県

国指定文化財(重要文化財)天満宮 末社春日社本殿群馬県桐生市天神町1丁目218番地

天満宮 末社春日社本殿

重要伝統的建造物群保存地区・桐生市桐生新町の北端に位置する神社。桐生新町の町立に際して遷座された。寛永元年(1789)建立の本殿は、二十四孝、唐子遊びをはじめとした彫刻や彩色等の装飾で埋め尽くされる。近世の北関東において発達した神社建築装飾が、江戸後期に爛熟する様相をよく示す。計画絵図、発注書、棟札があわせて伝わる点も重要。末社春日社本殿は、軒桁、垂木の反り増しなど、遅くとも17世紀初期の建立と見られる特徴をよく示し、群馬県下における希少な遺構である。

国指定文化財(重要文化財)天満宮 本殿・幣殿・拝殿群馬県桐生市天神町1丁目218番地

天満宮 本殿・幣殿・拝殿

重要伝統的建造物群保存地区・桐生市桐生新町の北端に位置する神社。桐生新町の町立に際して遷座された。寛永元年(1789)建立の本殿は、二十四孝、唐子遊びをはじめとした彫刻や彩色等の装飾で埋め尽くされる。近世の北関東において発達した神社建築装飾が、江戸後期に爛熟する様相をよく示す。計画絵図、発注書、棟札があわせて伝わる点も重要。末社春日社本殿は、軒桁、垂木の反り増しなど、遅くとも17世紀初期の建立と見られる特徴をよく示し、群馬県下における希少な遺構である。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))田島新一家住宅主屋群馬県伊勢崎市境島村字新地2158

田島新一家住宅主屋

史跡田島弥平旧宅の近隣に建つ養蚕農家で、栄盛館の屋号で蚕種業を営んだ。総二階建、切妻造桟瓦葺で越屋根を三箇所設け、二階を蚕室とする。一階は広い土間と整形の床上部で、床構え付座敷を設ける。いわゆる三ツ櫓の建物で、総櫓が成立する以前の遺構。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))町田清家住宅主屋群馬県伊勢崎市境島村字立作3143他

町田清家住宅主屋

島村南東部に位置。二階建切妻造桟瓦葺、南面する農家主屋の床上部(土間部は建替)。西と北に下屋を付す。田の字形平面で表座敷とし、北下屋に二室配置。二階は出桁で開口を掃出とし、かつて手摺を付した。明治中期の特徴を持ち、蚕種製造民家の変遷を示す。