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群馬県・みどり市
国指定文化財(登録有形文化財(美術品))相澤忠洋蒐集考古資料みどり市笠懸町阿左美1790-1
群馬県の赤城山麓を中心に調査・研究活動を行った考古学者である、相澤忠洋(1926~1989)によって蒐集された考古資料で、旧石器時代から歴史時代までで構成される。
「旧石器時代」発見の端緒となった岩宿遺跡からの蒐集品を代表とし、三ツ屋遺跡や桝形遺跡、石山遺跡や西鹿田中島遺跡など、旧石器時代から縄文時代初頭期の基準となる遺跡の調査資料が含まれる。
これらの蒐集品は、赤城人類文化研究所の後身である相澤忠洋記念館にて、収蔵管理・一部の公開がされてきたが、令和令和4年・令和6年には目録が刊行され、令和4年に遺族から全ての資料が岩宿博物館に寄贈されている。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))野口家住宅主屋群馬県みどり市大間々町大間々1331
街路に西面して建つ材木商の店舗兼住宅。明治六年からは酒造業も営んでいた。街路に面して平入とする南北棟、土蔵造のミセ部分と、背面にやや斜めに続く東西棟、木造の居室部分からなり、南列を土間とする。大間々の往時の景観を今に伝える建物である。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))岡直三郎商店大間々工場文庫蔵群馬県みどり市大間々町大間々1013
主屋の北に、東西棟で建つ。桁行九・四メートル梁間四・六メートル、土蔵造二階建、切妻造桟瓦葺。南面を戸口とし、二階南面と東面に窓を設け、掛子塗の扉を吊る。安山岩切石基礎に建ち、外壁は漆喰塗で水切を廻らす。主屋とともに、良好な街路景観を形成する。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))岡直三郎商店大間々工場店舗兼主屋群馬県みどり市大間々町大間々1013
通りに東面して建ち、木造二階建、切妻造桟瓦葺。外壁漆喰塗で、二階正面の左右に横長の格子窓を配し、両端に蛇腹付の袖うだつを設ける。内部は南半を店舗、北半を事務室や座敷等とし、店舗部後方に煉瓦煙突を残す。明治二八年の大火を免れ、往時の面影を伝える。