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群馬県・吾妻郡長野原町
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧狩宿茶屋本陣群馬県吾妻郡長野原町大字応桑字新田28-1
旧信州街道の狩宿宿に残る名主宅の主屋。切妻造平入で、二階床と屋根の軒を出桁で張出す。土間部は撤去されたが床上部三列が残る。上手に座敷三室を並べ、最奥部の上段の間は柱にエンジュを用い、中の間境に筬欄間を入れる。脇往還・茶屋本陣の数少ない遺構。
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)川原湯岩脈(臥龍岩および昇龍岩)吾妻郡長野原町
川原湯温泉ニ近ク吾妻川ノ左岸ニ露出セル二條ノ岩脈ニシテ其上流ニアルモノヲ臥龍岩ト云ヒ 二三〇メートルヲ隔テテ其ノ下流ニアルモノヲ昇龍岩ト云フ 兩岩脈トモニ輝石安山岩ヨリ成リテ石英安山岩質ノ集塊熔岩ヲ貫キ横ニ粗大ナル柱状節理發逹ス臥龍岩ハ幅一〇乃至一二メートルニシテ斜ニ傾キ昇龍岩ハ幅約三.二メートルニシテ直立ス是レ各其ノ名ヲ得タル所以ナリ 何レモ岩脈トシテ標式的ノモノナリ
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧草軽電鉄北軽井沢駅駅舎群馬県吾妻郡長野原町大字北軽井沢字新鎌1987-649
和風意匠の木造駅舎。入母屋造,鉄板瓦棒葺の主屋から突出する玄関は,入母屋造の側面に千鳥破風を加えて,華やかな外観を呈す。石積基礎上に建ち,外壁は真壁造の白漆喰塗で,腰を簓子下見板張とする。玄関欄間のH字は寄贈者の法政大学村に因む。